中性脂肪、体脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)を下げる飲み物まとめ
血中の中性脂肪値を減らす効果や、脂肪分解を促進する効果があると言われている飲み物を調べてまとめてみました。
備忘録として随時追記していきたいと思います。
※トクホ飲料は効果のある成分を添加しているものが多いので、トクホ以外の飲み物についてまとめています。
ローズヒップティー
ローズヒップに含まれるポリフェノール「ティリロサイド」には、肝臓や筋肉での脂肪燃焼作用を促進する働きがあることが確認されています。
>>参考:【PDF】消費者庁 – 表示しようとする機能性の科学的根拠に関する補足説明資料
また、ローズヒップは、ビタミンCがレモンの約20倍、
カルシウムは牛乳の約8倍、
鉄分はほうれんそうの約2倍、
リコピンはトマトの約8倍
という驚異的な栄養価!
しかも、ローズヒップはノンカフェイン、低タンニン。
飲む目安は1日2、3杯を食前または食間に飲むと良いそうです。
実も食べると効果的なので、ファインカット(細かくカットしたもの)がオススメ。
杜仲茶(とちゅうちゃ)
小林製薬と三重大学医学部との共同研究や、鈴鹿医療科学大学 藤川隆彦教授の実験などから、杜仲葉に含まれる成分「アスペルロシド」が代謝をあげ内臓脂肪の面積を減少させる効果があることが判明しています。
参考>>杜仲茶およびその成分・アスペルロシドによる抗肥満効果
また、杜仲茶に含まれる「ゲニポシド酸」には、血圧を下げる効果も確認されており、その他、長寿ホルモンといわれる「アディポネクチン」が増加し、血糖値も改善された。という結果や、骨粗しょう症の予防にもつながるのではないかと期待されているそうです。
※杜仲茶はノンカフェイン、低タンニン。
濃い目の杜仲茶を食前または食間に飲むのがオススメ。
コーヒー
コーヒーに含まれる「カフェイン」、「クロロゲン酸」には、脂肪分解を促進する効果が期待出来る。と言われています。
目安は4、5時間おきに、1日3、4杯を食間、食後に飲用。
脂肪燃焼効果を期待する場合は、有酸素運動や入浴の30分前に飲むのがオススメ。
また、毎日飲み続けると、体の中にカフェインに対する耐性が出来てしまうので、2週間ほどカフェインを含む飲料(コーヒーや緑茶)の摂取を控えてから飲み始めると、再度効果が現れやすいそうです。
※カフェインの摂り過ぎは中毒や依存症を引き起こしてしまうので、カフェイン摂取は1日400mg程度までに抑えましょう。
(コーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェイン量はおよそ60~90mg。)
インスタントコーヒーを調味料として納豆や焼きそば、ヨーグルトにかけても美味しい。とか。
豆乳
大豆には中性脂肪、LDLコレステロールを減らす効果のある「大豆タンパク」の他にも、脂質異常症の改善に役立つ様々な栄養素が含まれています。
大豆イソフラボンを過剰摂取(1日150mg以上)すると女性ホルモンのバランスが乱れる可能性があるので注意しましょう。