内臓脂肪と皮下脂肪の面積を測定してみた。
なんとか中性脂肪、LDLコレステロール値が基準値内になったサバ男ですが、どうにも腹がシュッ!…と、しません。
内臓脂肪に効きそうなトクホでも飲んでみようかな~と思ったんですが、「そもそも、この腹は内臓脂肪なの?」と疑問が…。
だって、一応ウォーキングを3ヵ月は頑張ったんだし、内臓脂肪はゴッソリ落ちたんじゃないの?ってことは、これは皮下脂肪?…ということで、測定してみました。
まずは、タニタの体組成計で内臓脂肪レベルを測定
タニタの体組成計で測ってみると、内臓脂肪レベルは6と『標準値』。
※タニタのホームページによると「内臓脂肪レベル10がおよそ内臓脂肪面積の100cm2に相当」とのことで、レベル9以下が【標準】、10~14が【やや過剰】、15以上が【過剰】。
ん~、内臓脂肪レベルは平均値以下だし、やっぱりこのお腹は皮下脂肪??
ちなみに、内臓脂肪レベルの平均は、こんな感じらしい。
■男性の平均
20代 内臓脂肪レベル6
30代 内臓脂肪レベル8
40代 内臓脂肪レベル9
50代 内臓脂肪レベル10
60代 内臓脂肪レベル12■女性の平均
20代 内臓脂肪レベル3
30代 内臓脂肪レベル4
40代 内臓脂肪レベル5
50代 内臓脂肪レベル7
60代 内臓脂肪レベル6.5
本格的に腹部CTで測定
どうにも気になってきたので、内臓脂肪測定(ファット・スキャン)なるものを受けてみることに。
サバ男が受けたのは、池袋の豊島健康診査センターというところで、検査料金は自費扱いで3,300円。
平日の午前で予約を入れると、「検査当日は朝食を抜き、水かお茶だけにしといてください。」とのこと。
検査当日、健康診査センターへ向かっているとなにやらデカいタワーが!
いろんな検査するのにあんなものが必要なのか…と思っていたら、ゴミ焼却炉の巨大煙突でした。
煙突に圧倒されつつ、右隣のビル(6階)に到着。
健康診査センターに到着後、まずは問診票を記入。
1日の飲酒量や、手術歴、お腹の状態、禁食の確認など。
問診票を提出すると、検査着とロッカーの鍵を渡されるので、早速着替える。
ネックレス等の貴金属類は外しましょう。との注意書き。
着替えた後は、身長、体重、腹囲を測定してもらい、検査室へ。
中に入ると、30代の女医?に仰向けに寝るように指示され、下半身にバスタオルをかけられる。
「お腹が圧迫されないように、パンツを少しおろしてくださいねー。」とのこと。
(ドキドキしながら少し多めにパンツをおろしてみる。)
骨盤とヘソを触られながら、体の位置調整をし、いざ突入!
息を吸って、吐いて、止めるを、3、4回繰り返して、検査終了。
「うぃーん」と音が凄いだけで、特に痛くも痒くもないんですが、、いやぁ~いろんな意味でドキドキしました。
結果は後日郵送とのこと。
内臓脂肪測定の結果
1週間ほどで到着。
CTスキャンによる内臓脂肪検査結果
赤い部分が内臓脂肪、青い部分が皮下脂肪。
内臓脂肪面積の基準は100cm2以上を危険としているみたいですが、
サバ男は75.9cm2と「正常」。
そして、皮下脂肪面積は103.5cm2。
やっぱり皮下脂肪の方が多かった~~。
内臓脂肪に比べ、皮下脂肪は生活習慣病の原因にはなりにくいとはいえ、脂肪量が多いと骨格に負担を与えたり、高血圧、糖尿病のリスクも増加するという。
これから、シックスパック目指してウォーキングと筋トレで皮下脂肪を落としていきたいと思います。
しかし、タニタとかオムロンとか、市販の体組成計の測定結果について半信半疑でしたが、結構ちゃんと測定出来てるもんなんですね~。