カルディのオリーブオイルおすすめ一覧
前回、前々回と油のことを書いてきましたが、今回は「本物のエキストラバージンオリーブオイルの選び方」を基準にカルディ(KALDI)のオリーブオイルを徹底調査!
カルディのエキストラバージンオリーブオイル一覧
カルディで取り扱っているオリーブオイルでラベルに「コールドプレス(低温圧搾)」かつ「オーガニック(有機)認証」の記載がある商品は、以下3点でした。
※商品の写真をクリックすると【Amazon】の商品ページへ、商品名の文字をクリックすると【カルディオンラインショップ】に飛びます。
※価格はカルディでの販売価格(税込)
メーカー 商品名 |
容量 | 価格 (1gあたりの単価) |
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458g | 1,290円 (2.8円) |
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458g | 1,846円 (4円) |
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229g | 1,111円 (4.8円) |
まずは一番上のロマニコを買ってみました。
ロマニコ オーガニック エキストラバージン オリーブオイル 500mlのレビュー
透明ではなく、ちゃんと遮光瓶に入ってます。
日本の有機JAS認定マーク付き
裏のラベルをみてみると…
「コールドプレス製法による酸度0.5%以下」
「開封後はしっかり栓を締め涼暗所に保存し、1~2ヶ月くらいで使い切ってください。」
としっかり記載されています。
酸度0.8%以下がエクストラバージンオリーブオイルと定められており、酸度が低い方が鮮度が高いそうです。(ただし、化学処理している場合を除く)
開封してみると注ぎ口になんだかキャップが付いています。
注いでみると…
なんと!
安物と違って、ドバドバと出ません(笑)
(はっ!もしや、空気が中に入りづらいようになっている?)
味は、早速舐めてみましたが…よく分からない(苦笑)
そこで、以前使っていたオリーブオイルと比べてみることにしました。
↓近所のイオンリカーで1000ml 698円ぐらいで購入した透明のペットボトルに入ったオリーブオイル。
買ったときは気づいていなかったが、実は「コールドプレス」!
裏にもコールドプレス製法の”高級”オイルとの記載…。(ぇ)
※特に数ヶ月で使い切ってくれという記述はない。
注ぎ口はドバドバ系。
注いで見比べてみると、
左がKALDIのロマニオ、右がイオンリカー購入品。
見た目はイオンリカーのほうが濃い色をしています。
そして、食べ比べてみました。
ロマニオのほうが、クセ、雑味がなくすっきりさわやか!
たしかになんだかフレッシュで身体にすごくよさそうな気はします!
プラセボ効果みたいなもんでしょうか(笑)
イオンリカーの方は、買ってから3ヶ月ほど経っているせいか、なんだか刺激や酸味がします…。
ホントはイオンリカーも買ったばかりのもので、どっちかわからないようにしてもらってから、食べ比べてみればよかったのですが。。
とにかく、サバ男は、これからは安いオリーブオイルに手を出すのはやめようと思います。
本物のエキストラバージンオリーブオイルの選び方。
オリーブオイルは安くて透明の容器に入っているものは既に酸化していたり、高温処理によってトランス脂肪酸が発生している可能性もあるそうです。
また、安いオリーブオイルの中には菜種油や大豆油などを混ぜて作った物や、着色しているものまであるんだとか…。
①低温圧搾(COLD PRESSと記載)されているもの。
※大手のほとんどは遠心分離法で大量生産しています。いろんな場所からオリーブを大量に集めて来る為、すでにオリーブの実に傷がついて酸化していたり、収穫から抽出まで時間がかかるので、質が良くない可能性が高いそうです。
②遮光瓶(色の着いたビン)や缶に入っているもの。透明のものやプラスチック容器はNG。
③酸化・劣化する前に使い切れる容量を選ぶ。(1、2か月以内が目安。)
④オーガニック認証(有機栽培)を受けているもの。
左からEU、アメリカ、日本の認証マーク。
※酸度について
酸度0.8%以下がエクストラバージンオリーブオイルと定められており、酸度が低い方が鮮度が高いそうです。(ただし、化学処理している場合を除く)
カルディ以外でも、オリーブオイルの品評会に入賞したものを探してみるのもオススメです。
⇒ 参考:オリーブジャパン 2019年度受賞者