2015年からコレステロールの摂取制限は不要!?
5年に1度改定される厚生労働省『日本人の食事摂取基準』ですが、
2015年版で、コレステロールの摂取制限が撤廃されました。
理由は…
「目標量を設定するのに科学的根拠が不十分」
( ̄◇ ̄;)
食事から摂取するコレステロールと、血液中のコレステロールの因果関係は証明できなかったそうです。。
じゃあ、悪玉コレステロール値が増える原因はなんだったの??
いろいろ言われていますが、やはり「食べすぎ」、「運動不足」、「生活習慣病の乱れ」では無いか。とのこと。
中性脂肪が増える原因とあまり変わりませんね…。
今後は、コレステロールが多い食品をいくら食べてもいいの?
摂取基準が撤廃されたとはいえ、コレステロールを多く含む食品を気にせず食べていいのは、あくまで「健常者のみ」。
LDLコレステロール(悪玉)値が高い人は、引き続き注意が必要。とのこと。
また、コレステロールを多く含む食品ではなく、血中のコレステロール値を上げる食品に注意が必要と促している。
血中のコレステロール値を上げる食品とは、主に飽和脂肪酸を多く含む肉の脂身や、パーム油、ヤシ油を使っているカップラーメンや惣菜の揚げ物、ポテトチップスなどのお菓子類を指す。
コレステロールの摂取制限がなくなったとはいえ、やはり食べすぎは体によくないので、今後も注意していきましょう。
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タグ:コレステロール